2010年07月21日
富士五湖巡り
さて、ゴルフ組を無事に送り届けてからは観光です。
最初に行ったのは、山中湖です。
スワンやらコーヒーカップやら色とりどりの乗り物が沢山あり、一番賑やかに思えました。
ぐるりと一周してきました。時間調整です。はい。
10時には立ち寄り湯も開くというので、行って参りました。朝風呂を堪能。
そして、次は・・・えーっと。本栖湖。千円札のイラストのモデルとなった湖だそうで、「ここから見た富士を描いたものです」という場所まで行きました。あいにく、雲がかぶさっていて、お顔を見せてもらえなくて・・・何をそんなに恥ずかしがることがあるのだと思ってたら、カメラを構えてたおじさんが、「あの雲はもうすぐ切れ間ができますから、その時には綺麗に撮れますよ」とご親切に教えてくれました。
・・・綺麗に撮れてないのは、魚月が悪いのです。
そして、次は・・・あ、何か忘れてませんか?
風穴ですよ、ふ・う・け・つ
と、いう事で富岳風穴へ。
入り口の階段を5段ほど下りたら、ひやり・・・としました。気温が3度から0度ということで、こちらの内部には夏でも溶けない氷柱があります。奥に進むと上からポタポタと滴がたれてくるので冷たくて仕方ありません。
繭玉や、ドングリ、木の実などの種子を缶に入れて保存していて、天然の貯蔵庫になってました。こういう穴蔵が自宅にもあれば、スーパーでの安売りでがっつり買っておけるのに・・とか、ちょっとしみったれた事まで思ってしまいました。
さて、こちらはすんなりと済み、お次は腹が減ってきましたよ。
ゴルフ組が居ない分、豪勢な食事ができるとか言ってたんですけど・・・食べましたよ・・道の駅で。食券買って。
だって、無いんですよ、長さ9メーターもあるバスを停めておける駐車場が。
さて、腹ごしらえも済み、次は精進湖です。こちらはぐるりを見てまわってきただけです。パンフレットとかで見ると、精進湖からの眺めが一番よいとか書かれてるものもありますが、それは人の感性によって違うことなので、魚月的にはまあ、普通かな、と。
ちなみに、こちらの水深の話で誰かが「900メートルらしいです」とか言ってたんですが、すぐ後に「すいません、間違えてました・・・200切れるらしいです・・・」などと、まあ、さっきとはえらい違いやな!!という話もありました。
次に、氷穴に行きたかったんですが、こちら、駐車場待ちという渋滞のために断念。西湖にある蝙蝠穴に向かいます。
この蝙蝠穴は富士山麓の中で一番大きくて長い洞窟だそうで、そんなメジャーな洞窟に入れるなんて!!!と洞窟フェチな魚月さんはワクワクでした。
入り口で、ひょいっとヘルメットを手渡されました。何も思わずに受け取って、ゲートを抜けて歩きます。歩きます。歩きます。
・・・樹海の中ですが、整備された遊歩道のようになってまして、そこに何故かチップがまかれてました。チップと言ってもお金ではありませぬ。そんな所があれば進んで歩き回ります。おがくずのようなものですね。
やけに親切な遊歩道だ・・と思って歩いてたんですが、いったい蝙蝠穴の入り口はどこですか?このまま樹海の奥へ奥へと誘われるんじゃなかろうか・・と要らぬ心配をしているところへ、ようやく入り口が出てきました。
冥府の奥へと誘うかのような(大げさ)暗い穴がぽっかりと口を開けて待ってます。
階段降りたら、まあ、そこは少し広めのドームになっておりまして、気温は富岳風穴と同じくらいでした。ここは冬でも他の洞窟よりも暖かく、蝙蝠が越冬する場所なのだそう。
とにかく、先へと進みます。途中に天井から鍾乳石がぶらりとぶらさがって来てる場所がありました。ヘルメットはこのためかとか思ってたら、後でうちのチームの誰かが、「滴たれてくるからヘルメット貸してくれたんちゃうか」と都合の良い解釈をしておりました。
ところが・・・
進むにつれて、だんだんと天井が低くなってき、足下は溶岩の冷え固まったもののために凸凹。水はたまってるわ、しゃがまなければ進むことができないという場所が続きます。
うちのチーム、富岳風穴と同じ感覚で来たので、サンダル履きの野郎が数名・・・有田風に言えば「せった」とかいうやつですよ!せった履き!!!
足下に気を配れば自然と頭がおろそかになり、ヘルメットが岩場に当たってごっつごっつと音がする、頭を気をつけてれば、足下が見えずに水たまりに命中。しゃがんで、そのままの姿勢で前へと進む事のつらさ・・・
こんな過酷な状況、誰が観光地に指名した!!!
「戻るほうが早いの?それとも進む方がいいの?」と半泣きのお局様・・・。
ようやく折り返し地点に来た時には、目の前になにやら扉が・・・
「エレベーターみたいなんで、上へ上がれるんちゃうん!!」と喜ぶ隊員。
しかし、運命とは過酷。それはエレベーターでも何でもなく、蝙蝠の保護区 だったのである。
頑張れ、自分の足で進め。
はいずり回るようにして出てきた時には、隊員、皆一様に放心状態。お疲れ様でした。
2010年07月21日
ゴルフ組の雄姿?
そして、ガストが開店するまでにゴルフ組も続々と外の空気を吸いにやってきましたよ。
もろ顔出してますが。いいですよね、多分。 うちの部長だし。
本当は、がっつりシャツを脱いで着替えてる後姿とか撮ってたんですが、そちらは自主規制。往来だというのに、惜しげも無く素肌をさらして着替えを始めてしまう彼らが、とても輝いて見えますよ!!!
2010年07月21日
富士山の雄姿
写真、ようやく取り込みました。少しずつ順番に。
まずは出発当日のバス内部。一部、
河口湖近くの、朝食を取ろうと立ち寄ったガストの駐車場にて。一応、自分とこの旅行でもステッカー作ってるあたりが常務、抜かりありませぬ。ここで気付いたバカ魚月。
ガストの駐車場からの富士山が一番近く、大きく見えた気がします。でも、この通り、雪があまりなくって淋しい頂上でありました。遠景を写真に撮る時には、立ち位置が大事なのですが、近くに工場の屋根とかうつって邪魔だとぼやいてた魚月に、
「だったら、ちょっと敷地に入らせてもらっちゃえば」
と、もっともなご意見を下さいまして、ちょっっとお邪魔しま~すと、入って撮ってきた写真です。
Posted by 魚月なつき at
20:25
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